| 私見ですが、北陸の温泉には強烈な個性を持っている所が少なくないように思います。そしてその中にこの「国吉温泉」も入って然るべきという感想を持ちました。この温泉は高岡市内にあります。駅からバスで10分程、小矢部川に近いところにある国吉集落の中にあります。史跡なども点在しており、古い集落である事が窺い知れます。
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温泉自体は直ぐ見つかりました。年期を感じさせる建物です。外壁がブルーシートで補修してあり、はっきり言って営業しているのかどうか一見では分かりません。廃屋のようにも見えます。とりあえず中に人の気配はしたので入ってみます。現在は銭湯として営業していますが、かつては旅館であった事が分かります。広い玄関から入った所にスリッパが並べてあったのが旅館の名残でしょうか。
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旅館時代の帳場と思しき場所で料金を払うと、あとは廊下を暫く歩き、突き当たりを左に曲がると唐突に脱衣所が出現します(^^;)。脱衣所部分には別に入口と賽銭箱があり、常連客はこちらから出入りするのであろう事が分かります。脱衣所の片隅にはカーテンで隣の部屋に行けるようになっている個所があります。女湯はそこから行くようになっています。男湯の脱衣場を通らないと行けない女湯というのは他に例がないではないものの、戸惑うのは確かでしょう。脱衣所には広告が数多くあるのが銭湯らしさというところでしょうか。浴室自体大人数での使用は想定されていない感じです。このへんは前身の名残でしょうが。脱衣所から浴室への引き戸がかなり硬く、開けるのに難渋してしまいました。浴室の雰囲気自体は普通の銭湯とあまり変わりまりません(^^;)。お湯はちゃんと掛け流しになっており(それほど湯量がある訳ではないですが)、ちゃんと飲泉も出来る様になっていました。が、余りにロケーションの印象が強烈であったために湯の印象が消えてしまいました(^^;;;
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