| 島原鉄道の湯江駅前にある温泉施設です。電車の車内放送でもその旨が知らされていました。名前に「湯」がある割には温泉自体は最近のものです。小さな無人駅を降りると、細い道路を挟んで目の前に温泉があります。残念ながら、入口は反対側になる国道側にあるために駅を降りて目の前が入口という事はありませんが、でもこの近さは鉄な人にはありがたい立地だと思います。ちなみに副名称である「マルマサ」とは、経営している会社の名前で、温泉施設に隣接して水産加工の同名の会社がありました。
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建物自体は決して立派なものとは言えず、仮設に毛が生えた程度の代物です。建物の正面には飲泉所があり、自由に湯を味わえるようになっています。あまり大量に持ちかえらないように、という注意書があったのはいかにここが多くの人に利用されているかを間接的に現しているように思います。
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実際の営業は11時からなのですが(手元の資料だと休日は10時からになっていましたが、変ったようです)、実際にはその時間より前から多くの人が来て前で待っていました。10時半くらいには建物内に入れたものの、湯を沸すのにもう少し時間がかかるとの事でそれまでは休憩室で待つようにとの事でした。内部には休憩所の他に食堂もありますが、水産加工会社の経営にも関らずあまり海産系のものは豊富ではなく、普通の温泉施設と変りません。お湯は少しぬるめですが、十勝の温泉を思い起させる薄い琥珀色のアルカリ泉は充分に嬉しいもの。浴室ではそれほど感じませんが、飲泉場では明らかに硫黄の香りも感じることが出来ました。特徴的なお湯が多い島原ですが、その中でも充分に存在感があるものだと実感しました。
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