塩原温泉郷塩の湯温泉・明賀屋本館
(塩原町)

 「明賀屋本館」は塩原温泉郷の一角、塩の湯温泉にある伝統ある旅館です。  建物は本館、それと別館が二つあります。別館にも玄関があるので分かりにくいですが、出入りは全て本館から行います。建物は道路を挟んで向かい合うような形で建てられていて、それぞれの建物は渡り廊下で結ばれています。本館は真新しい鉄筋造りの建物ですが、二つの別館は木造の建物でした。別館内部はアールデコ調(でいいのかな?)の装飾になっていました。エレベーターなどがないのが少し辛いかも知れませんが、それを上回る魅力があります。
 本館の地下1Fには内風呂がありますが、そこにはここの歴史を示すような遺物がいくつも展示されていました。内湯には「太古の湯」(男湯の場合)という名前が付けられています。露天に行く人が多いせいか、それほど混んでいませんでした。
 有名な川沿いの露天風呂へは、一旦本館B1Fから中庭に出て、そこから階段を下りて行きます。けっこう距離があります。途中に休憩用の椅子がありますが、これは確かに必要でしょう。 浴場は大きく分けて三ブロック、五浴槽に分かれています。源泉温度が高いせいか、加水しているので浴槽毎の温度はその都度バラバラになっています。あまり綺麗とはいえませんが、その分歴史を感じることが出来ました。それぞれのブロックにも「鹿の湯」というような名前が付けられていました。隣の柏屋旅館の露天風呂も間仕切りをはさんで直ぐのところにありました。


交通:JR西那須野駅から塩原温泉行きバス塩釜温泉下車送迎車利用
撮影日:2000.5.29
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